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執筆者の写真WATANABE ARCHITECTS

5周年

渡辺建築設計 -WATANABE ARCHITECTS-は今月末で5周年を迎えます。

今日は、普段私の仕事に関わって頂いている職種の方々をご紹介したいと思います。

【設計事務所】と冠するものにはいくつか種類があります。

①(意匠)設計事務所

当事務所はこちらです。建築基準法に基づき建物のデザインを決め、設計図を作り、行政に届出をし、設計図通りに作られているか現場で確認します。

総括的役割を担い、一般的に皆様がイメージする設計者です。建築家や設計士と呼ばれ、誰に相談してよいかわからない場合はこちらに相談すると良いでしょう。


②(構造)設計事務所

建築家と協働し、構造の架構の検討や構造部材の設計・計算を行います。当事務所では構造設計事務所とのダブルチェックにより、安全な構造の建物を提供しています。


③(設備)設計事務所

建物に必要な、電気、空調、換気、衛生(給排水)の設計を行います。建物内部に隠れていることが多くて目にしにくいかもしれませんが、どれも省くことができません。


④(測量)設計事務所

精密な機械を用いて敷地境界を図面化し、敷地高低差を計測します。敷地形状が図面化されていないと詳細な設計を進めることができません。


⑤(積算)設計事務所

我々が作成した設計図書に基づき、部材の数量や単価をまとめ、建築価格を想定します。行政の補助金事業建物のときに関わっていただく事があります。


【元請け業者】建設会社・工務店はこちらです。

設計図に基づき、工事金額を計算し提示して頂きます。

受注後は工事の統括をする責任者を選任し、設計者と打合せや②の方々の工事日程調整などを行います。

工事引き渡し後のメンテナンスも対応しています。


【各工種の職方】

工事種別ごとの工事に特化した方々です。

普段から彼らの仕事を目にする私は、彼らをリスペクトしています。

常に一品生産である私の建物は時に職方の知恵や技量が無いと成り立たないことがあります。

元請け業者を飛び越えて仲良くさせていただくことも多く、お酒を飲みに行くこともあります。

私は彼らが建築を作っている事を常々発信しています。


この他にもプロジェクト自体を創造される方、事務所の運営や継続をサポートしてくれる方など沢山の方々のお力で私の設計する建物は出来上がります。


皆様に支えられて設計活動を続けられていることに改めて感謝申し上げます。

今後は更にクライアントが求める建物の本質を見極め より一層の熱量をもって建築を創造する所存でございます。

これまで同様、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます!

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