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将来子供部屋 間仕切り工事

  • 執筆者の写真: WATANABE ARCHITECTS
    WATANABE ARCHITECTS
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

『今は子供が小さいから、将来大きくなったら部屋を分けられるように。』

ライフスタイルの変化によって間取りの変化を想定することは少なくありません。


「子供部屋 間仕切り」「将来 壁 追加」などと検索しても、あまり雰囲気の良い事例を目にしないのはなぜでしょうか。

建築家がその建物を責任を持ってコーディネートをしていない

工事業者さんから提案された少ない選択肢で選んでいる

そもそも何も考えず、好みで決めているなど、

理由はさまざまでしょう。


せっかく間仕切るのであれば、より寛げる設え(しつらえ)にしてあげたい。


今回は間仕切り壁追加工事だけのプロジェクトのため、制約が多いのですが、下記3つをコンセプトに掲げました。

・建材選びは新築からの時間経過も考慮する

・個室を切り取った残りの空間の質も大切にする

・追加間仕切りをすることで建物の魅力が向上することを前提に、子供が巣立った将来の使い方を再設定し、建築が対応できるようにする


新しい壁紙やピカピカの扉を取り付けると、長く使われてきた壁・床・天井との新旧の対比がより際立ちます。

やりがちな選択として、今までと似た色柄を探すこと。

まったく同じ色柄はありませんので、中途半端に異なり、余計に雰囲気が悪くなります。


既存の白い壁・天井とばっちり馴染んでいます。

個室を切り取った残りの空間は廊下となりますが、廊下の床面積よりも開口面積のほうが大きくなるような切り取りをしました。

文章で書くと特別なことのように感じますが、いわゆる縁側のような設えです。

狭くても日本人のDNAに刻まれている縁側を意識しています。


さらに時間が経過した時のライフスタイルの変化を考えると、より愛着がわくと思います。将来どのような使われ方が考えられるか。

元に戻すのも良いですが、更にブラッシュアップした使い方はないか。

そんな議論をしながら間仕切り壁工事のデザインをした事例です。

 
 
 

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